所属機関
設立目的
国立中原文化遺産研究所は忠清北道・江原道・慶尚北道の一部地域に分布していた中原文化に対する体系的な学術調査と研究により、ベールに包まれていた中原文化の実態を解き明かすための基礎資料を確保し、関連研究者を含む一般の人にも提供している。
とくに、古代中原文化の実態を明らかにする目的で進められている中原京推定地・主要古墳群・中原文化圏の学術研究基盤の整備など中長期学術研究により、祖先の残した素晴らしい文化を復元し、文化遺産に対する国民の矜持を高めるための実証的な資料を提供することを目的としている。
同研究所はこれからも、中原文化圏の文化遺産の持続的な学術研究による基礎資料を提供し、文化遺産の保存・管理のための方案の模索にまい進していく。